まなびの森は非営利の学習塾

まなびの森は宮城県南部地域の非営利の学習塾

宮城県の角田市で20年余り営んできた塾が、東日本大震災をきっかけに宮城県の沿岸南部地域で学習支援活動に取り組みはじめました。震災から8年が経過する中で、被災した地域の子どもたちを支える活動は、不登校の子どもたちの居場所づくりや高校生の居場所づくりに広がりました。

現在は、宮城県南部で3つの教室を営み、2つの市町で学習支援活動に携わっています。

新みやぎ模試は宮城県でもっとも多くの中学生が参加する会場テストです。まなびの森は新みやぎ模試の一般受験会場を運営しています。塾や家庭教師を利用していない中学生も参加できる会場です。

自分の人生は自分の力で切り拓くことができます。まなびの森の冬期講習でその第一歩を踏み出しましょう。

仙南2市7町の大学進学率

まなびの森が宮城県の南部地域で学習塾事業に携わるようになって27年になります。教室を利用する子どもたち一人ひとりに向けた目標は

小中高の一貫指導で希望の進路を実現すること

そして地域の教育事情に向けた課題意識は、

全国や都市部に遅れを取る大学進学率の向上

です。全国的には2人に1人に大学教育に届く機会がある一方で、宮城県南部地域の子どもたちの中で大学教育に臨めるのは3人に1人です。まなびの森は地域で育つ子どもたちが一人でも多く、希望する教育の機会を得られることを目指し、角田大河原山元の3教室で、地域の小中高生とともに日々学んでいます。

活動の始まり 仮説住宅の集会所 2011年
活動が始まり 仮説住宅の集会所 2011年

震災以前から、郡部地域で育つ子どもたちは進路選択の場面で大きなハンディキャップを抱え続けてきました。「震災によってさらに学ぶ機会が阻まれる事態を何とかしなければ」そんな思いでまなびの森は宮城県の沿岸最南部の山元町で学習支援活動を開始しました。

地域全体が被災しているのだから、地域全体に届く支援を

2011年6月、仮設住宅の集会所で夜間の学習支援活動が始まりました。仮設住宅で暮らす小中学生たちが集会所に集まり、2時間あまりを一緒に過ごす活動でした。中学校にご挨拶に伺った際に校長先生からかけられた言葉です。「仮設住宅に入居している子どもたちだけが被災したのではない。地域全体が被災したんだ。だから地域全体に届く支援を考えて欲しい。」

そこからまなびの森は学校の中に活動の場を作り出すことに着手しました。時間と場所と対象をずらした小さな支援の仕組みを、いくつも重ね合わせる。そうすることで地域全体に届く仕組みは作れないものだろうか。そんな仮定をもとに今も活動が続いています。