角田・大河原・山元の学習塾 | まなびの森
角田・大河原・山元の学習塾 | まなびの森
まなびの森は、角田と大河原で新みやぎ模試の一般会場(=塾に通っていない中学生が利用できるオープン会場)を運営しています。2024年度も2つの会場で試験会場を開設します。
受験の申し込みはこちらからどうぞ。
活動の始まり 仮説住宅の集会所 2011年
活動の始まり 仮説住宅の集会所 2011年
震災以前から、郡部地域で育つ子どもたちは進路選択の場面で大きなハンディキャップを抱え続けてきました。「震災によってさらに学ぶ機会が阻まれる事態を何とかしなければ」そんな思いでまなびの森は宮城県の沿岸最南部の山元町で学習支援活動を開始しました。
地域全体が被災しているのだから、地域全体に届く支援を
地域全体が被災しているのだから、地域全体に届く支援を
2011年6月、仮設住宅の集会所で夜間の学習支援活動が始まりました。仮設住宅で暮らす小中学生たちが集会所に集まり、2時間あまりを一緒に過ごす活動でした。中学校にご挨拶に伺った際に校長先生からかけられた言葉です。「仮設住宅に入居している子どもたちだけが被災したのではない。地域全体が被災したんだ。だから地域全体に届く支援を考えて欲しい。」
そこからまなびの森は学校の中に活動の場を作り出すことに着手しました。時間と場所と対象をずらした小さな支援の仕組みを、いくつも重ね合わせる。そうすることで地域全体に届く仕組みは作れないものだろうか。そんな仮定をもとに今も活動が続いています。